フェス旧市街

フェス旧市街

みなさんは「フェス旧市街」という世界遺産をご存じですか?

モロッコには「フェス旧市街」とい100万人ほどの人口が住む大都市があります。

この世界遺産はトップページで紹介した世界遺産の中でも、最も国民から愛されている世界遺産として有名なスポットです。

1981年にユネスコの世界遺産に指定されたこの都市型の文化遺産は、アフリカ大陸のモロッコに位置しており、モロッコの北部エリアに存在します。

この国でもっとも栄えていると言っても過言ではないこの内陸都市は、モロッコ観光へ訪れた人々の恰好の観光スポット。

1000年も昔からこの市街の町並みはほとんど変化しておらず、変わらない美しいロケーションを見せてくれる世界遺産となっています。

そして何と言ってもこの世界遺産の見所は、街のいたるところを往来する「ロバ」。

モロッコの国の風景を知らない方は「ロバなんて観てどうするの?そんなの日本の動物園でもいくらでも観られるのに…」といぶかしむかもしれませんが、実はフェス旧市街ではロバが立派な交通手段となっており、ナンバープレートをつけて車代わりにしている人が数多く存在するのです。

ただ荷車として使っているだけではなく、散歩に使っている人や、タクシーのように使っている人などが観られるのがこの世界遺産のごく日常的な風景となっているので、訪れた観光客たちの目を丸くさせています。

市街の中は迷路のようになっているので迷わないように注意が必要ですが、ロバのタクシーなどを利用しながら回れば迷わずにすむので「方向音痴だから絶対に迷う!」と不安になりがちな方はぜひ、ロバを利用してみてください。

ちなみにこの世界遺産は、西暦789年に「ベルベル人ムーレイ・イドリス一世」という人物によって建設されたとされています。

建築様式などを観ても、日本にはまずないような珍しい建築技法で創られているので、カメラが好きな方はそういった独特の建築美術に着目しながら撮影してみてください。

建物に関しては、世界遺産の範囲の中だけでも「カラウィーン・モスク(礼拝堂)」や「カラウィーン大学(神学校)」、さらに「ムーレイ・イドリス廟(お墓)」や「サファリーン・マドラサ」などなど、国内ではかなり有名なスポットがところせましと位置しているので、色々なスポットを回りながら観光したい方はぜひ、ガイドブックを見ながらたくさんのスポットを探検してみましょう。

もちろん美味しいレストランも数多く点在しているので、自分だけの穴場レストランを探してみてください。